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2014年12月 8日 (月)

Jリーグ2014年シーズンの終了

L 土曜日、J1リーグの2014年シーズンがガンバ大阪の優勝をもって終わりました(正確には大雪で順延していた新潟・柏戦が開催された本日をもって)。一昨年のJ2への降格から、昨年のJ2ぶっちぎり優勝、そして今年は昇格1年目にして、とりわけ後半は圧倒的な強さを発揮したガンバは見事でした。おめでとうございます!

応援をしているアントラーズは最終節まで優勝の可能性を残しましたが、最終の鳥栖戦に敗退し、逆転優勝を逃しました。スポーツの結果に「たら・れば」を持ち出すことは空しさが増すだけなので、ここは力が一歩及ばなかったことを潔く認めるしかありません。

むしろ、今年は世代交代が順調に進み、若い選手たちの成長と躍動を目の前で見ることができたことが大きな喜びでした。すでにチームの中心となっているMF柴崎を先頭に、DF昌子、DF植田、MF土居、MFカイオ、MF豊川など二十歳そこそこの選手たちが大活躍をしました。加えて、MF小笠原、MF本山、GK曽ヶ端らのベテラン、DF西、DF山本、MF遠藤らの中堅も健在です。セレーゾ監督の続投も早々と決まっており、来シーズンは若鹿たちの経験値の上積みによる黄金時代の再来が今から楽しみです。不安要素は柴崎の海外移籍の可能性ですが、その時は快く送り出しましょう。

一方で、MF中田浩二が今シーズンをもって引退しました。仙台のFW柳沢、水戸のFW鈴木隆行も含めてアントラーズの第2期黄金期を築いてきた名選手たちの引退は淋しいことですが、今後の新しい持ち場での活躍を祈りたいと思います。お疲れさまでした。

来年の楽しみのもう一つが、ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)への2011年以来4年ぶりの参加です。もし、G大阪が天皇杯も制したらリーグ3位のアントラーズは無条件、もし決勝で山形に敗れたらプレーオフに回ることになりますので(日本の枠は3.5)、ここは悔しいですがぜひガンバに三冠を獲得してもらいましょう。

来シーズンは、若い力でリーグ年間優勝と共に、ACLの頂点も目指してもらいましょう。スタジアムに行くのも楽しみです。それまでは、ストーブリーグに注目です。セレッソの選手たちはどこへ散っていくのだろう?

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