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2012年5月 5日 (土)

原発ゼロの日!

120505up 本日(55日)の深夜をもって泊3号機が停止し、国内における「稼働原発ゼロ」が実現しました。正直、半年前には思いもよらなかった出来事です。約半年前、「ストレステストに関する意見聴取会」を巡る動きに深く関わることになった際には、「停止中原発の再稼働を少しでも遅らせることが出来れば・・・」との思いでした。ところが、市民の力は凄いものです。加えて敵失・・・そう、この間の政府・保安院の対応の酷さも目に余るものでした。福島事故から一年を過ぎても、新規制庁は影も形もありません。新たな設計や立地の審査基準も出来上がらず、過酷事故対策も立案されず、緊急防護準備区域の定義も曖昧なままです。そもそもフクシマ事故原因は究明されておらず、収束さえもしていません。今も放射能は排出を続けていますし、余震があるたびに4号機燃料プールの崩壊が頭をよぎります。原発そのものが使ってはならない技術であると同時に、今の政府と東電等の事業者にそれを運転する資格も所有する資格もないのです。

さて、原発ゼロは実現しましたが、闘いはむしろこれからです。政府と事業者による電気不足と料金値上げへの恫喝に、「原発のない夏の実現」で応えねばなりません。私たちの側にも大きな責任が生じているのです。事業者へのいっそうの追及と、単なる節電に留まらない「痛み」の共有も含めた「闘い」が必要です。敗北は再稼働議論の巻き返しに直結します。

更に、原子炉を停止したとしても、まだ膨大な量の使用済み核燃料がプールに冷却保管されています。これらが取り出され、空冷式のキャスクに保管されるまでは安心出来ません。それらの長期貯蔵と安全な廃棄への具体的な道筋は全く見えていません(何という無責任な技術!)。

更に更に、合計400基を超える世界中の原発には一体どのように対処したら良いのでしょうか?気の遠くなるような作業ですが、核廃絶運動と同様に一歩一歩進めるしかないでしょう。まずは、原発ゼロの「日」の継続を、そして原発ゼロの「夏」を実現しましょう。

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