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2010年6月20日 (日)

日本代表善戦中 @W杯

100620w 南アW杯の予選リーグも全48試合中、昨日(6/19)までに26試合を終了し、各グループの趨勢もみえてきました。A組フランス、C組イングランド、H組スペインといったヨーロッパ強豪国が不振の一方でブラジル、アルゼンチン、オランダ(決勝T進出決定)は順当に勝ち点を積み上げています。

日本代表はこの半年間の不振と迷走がまるで嘘のような善戦ぶりで、次のデンマーク戦に「引き分け以上」ならば決勝T進出という快挙を成し遂げることになります。現実を見据えた「弱者の戦略」に基き、攻撃的布陣から4-3-34-5-1)という守備的布陣への変更が功を奏したといえるのでしょうか。先発メンバーも選択された23名の中から、その戦術に見合う最良の11名が選ばれているように思えます(23名の選択については異論ありですが今更仕方がありません)。細かいところを言えば、どうして森本投入ではなかったのか?攻撃に出るのなら右SB内田も面白かったのでは?(オランダ側に先に左ウィング交代をされて難しくなりましたが)。まぁ、百人の評論家やサポーターがいれば百通りの分析がなされるというのがサッカー観戦の面白さなのでしょう。

それにしてもW杯の予選リーグの仕組みはよく出来ていると思います。ひとつの敗北が強豪チームを天国から地獄へと突き落とし、ひとつのゴールの重みが得失点差という形で生きてきます。今回のE組でも、結局、もし日本がオランダに同点に追いついていたとしても、次戦のデンマークに対して「引き分け以上」という状況は変わりませんでした。仕組みの面白い綾です。勿論、オランダに引き分けるという勲章は日本チームの自信と士気を高め、FIFAランキング位置にも好影響を与えたでしょうが。

また、このような短期決戦での勝敗はメンバーの個人能力をベースとしたチームとしての「実力」に加え、そのチーム内の和、連携、選手の調子といったチーム「状態」、監督の「采配」、更に審判のジャッジを含めた「運」が大きく作用するでしょう。例えば、フランスの不振はチーム内不和も一因であり、監督への暴言を吐いたFWアネルカの強制送還というニュースも飛びこんできました。日本はこれまでの2試合で「実力」における劣勢を他の要素で補ってきたということがあります。ただし、試合を積み重ねる毎に問われてくるのが「実力」なのでしょう。予選リーグでの残る一試合を「運」も含めて乗り切ってもらい、是非決勝トーナメントに駒を進めてもらいたいものです。そこでのF組のイタリアあるいはパラグァイとの一戦も楽しみです。そして、W杯で得た実績と評価がアジア枠数の維持のみならず、Jリーグへの再認識とレベルアップに繋がることを望みます。

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コメント

僕としては岡田さんも、岡田さんなりにW杯に照準を合わせて調整していたと思いたいです。1次リーグとはいえ、戦いぶりを見る限り全くの泥縄で戦術変更したとは考えにくいですから。
特にフランスの無様ぶりを見るにつけ聞くにつけなおのこと。

投稿: ジャンボ | 2010年6月25日 (金) 21時06分

ジャンボさん、
W杯開始前のアジア選手権と親善試合での指揮官の迷走ぶりと自信喪失は事実だと思います。サポーターたちの怒りも当然でした。ヨーロッパに入ってからの開き直りと「弱者の戦術」が功を奏し、不調だったカメルーン相手の一勝が一挙に選手たちに自信を植え付けたものと思います。この好調さを持続して、面白い試合を更に一つでも多く見せてくれればと思います。

投稿: YASU47 | 2010年6月26日 (土) 10時30分

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