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2010年2月15日 (月)

日本代表・東アジア選手権

100215 昨日の日韓戦をもって東アジア選手権が終了しました。日本代表は対中国戦0-0、香港戦3-0、韓国戦1-34チーム中3位に沈みました(目標はW杯ベスト4ではなく、東アジアベスト4だったのか?)。どの試合もサポーターによるブーイングは当然という内容でした。各スポーツ紙には「相変わらずのパスサッカー」、「前を向けないFW」、「コンセプトに縛られた創意のなさ」、「個の突破力の不足」等々の評論が並びます。私も結局3試合ともTVの前で観戦していましたが、勝敗は別としても、これほどまでに空しい内容の代表の試合は初めてでした。監督が与えるコンセプトとやらが選手間で空回りしている様子がありありと伺えます。ボール支配率で勝り、選手たちは必死でプレイしている「ように見える」のですがボールを相手の危険ゾーンには持ちこめず、ゴールの気配が全くありません。日韓戦直後のアンケートによると、岡田監督の解任には86%が賛成とのことです(奇しくも小沢氏の幹事長職あるいは議員を辞職すべきとの世論調査数値とほぼ同一)。W杯ベスト4へのチーム造りとあまりにかけ離れた内容にサポーターたちの失望もよく理解出来ます。

小笠原選手の起用方法には大いに不満を感じました。結局、彼を使い切れなかった岡田監督の限界がみえるようです。彼を外した韓国戦では「日本代表の目を覚まさせるためにも」韓国側を応援している自分がいました。結局、ファイティング・スピリッツ、スピード、個の突破力に勝る韓国チームのプレイの見事だったこと!Jリーグ出身のイ・グノ、パク・チュホの活躍も嬉しかったですね。

岡田監督は解任されても一向に構わないのですが、折角だから南アフリカまで行って、最後まで責任をとってもらいましょう。ベスト4入りではなく、「シュートを打たないチーム」として世界を驚かせてしまうのではと心配もしますが、「こんな弱小チームが・・・」と、アジア枠が減ってしまうことを恐れます。

今シーズンの興味はすでにアントラーズの4連覇とACL優勝です。そのためにも「小笠原と岩政は返せ!」と「内田篤人を怪我させるな!」です。

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