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2010年1月15日 (金)

神田神保町を歩く

100115 最近、仕事でしばしば九段下を訪れます。帰路は神保町の古書街を抜けて御茶ノ水駅に至るコースが楽しいですね。この神保町には計176軒の古書店が集まっているとのことで、勿論世界一の規模です。山積みにされた古文書や古地図や全集本などを眺めながら一軒一軒覗いてみるのも面白いのですがそれではキリがありません。やはり有る程度の目的を決めて出かけるのが良いでしょう。

私のお気に入りは音楽関連書籍が専門の「古賀書店」。クラシック音楽に関する戦前からの雑誌や評論、著作が沢山並んでいます。最近出版された古本が半分以下の値段で買えるのが魅力的ですね。その隣の「矢口書店」には映画・演劇関連の古い雑誌やポスターが山積みになっています。多くの店でそれぞれの専門分野を中心とした思想書、歴史書等々が並んでいますが、買ってもじっくりと読むことは出来そうにありません。井上靖作品の単行本集、高橋和己全集(10冊で14,500円)などという掘り出し物も見つけましたが・・・。

たまには気分を変えて、大型書店やアマゾン・コムでは味わえない独特の雰囲気を持つ神保町に寄り道をしてブックサーフィンは如何ですか?

ところで、昔、神保町の外れ、小川町に「ウニタ書房」という知る人ぞ知る小さな書店がありました。社会主義系の書籍、雑誌が本棚を埋め、新左翼諸党派の機関紙が手前の低い台の上にずらりと並び、店内は当時の御茶ノ水界隈の雰囲気を凝縮したような空気が漂っていました。大阪に暫らく住んでいた時には天王寺の「大阪ウニタ書房」にやはりよく通ったものです。遡って、学生時代を過ごした仙台には丸光デパートの裏通りに「八重洲書房」という小さな本屋がありました。やはり独特の雰囲気を持った店で、同様に機関紙なども置いてありましたが、思想や純文学に関する書籍が中心で工学部の私にとってはちょっと敷居が高かったようです。

お腹が空きました。神保町界隈にはどういう訳か「カレー」の店が多いのです。「買った本を片手で食べながらすぐ読むことが出来る」というのが理由の一つだそうです。真偽のほど不明ですが、学生やインテリたちの片手に本、片手にカレーのスプーンという姿は想像し易いですよね。

私が入ったのは元祖欧風カレーで有名(らしい)な「ボンディ」。古書センター2階の漫画店内を横切って到達しました。ビーフカレー1,450円という値段はちょっと高めですが、ゴージャスで農厚なカレーソースの味は十分な満腹感と満足感を与えてくれます。付け合わせはバター付きの茹でジャガイモです。これも何か由来があるのでしょうか?

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コメント

おはようございます(早くもないですね)。御茶ノ水には年に1度だけ行きます。東京医科歯科大病院での定期検診のためです。
学生時代に見かけた『キッチンカロリー』が今でもあって、カロリーの高いメニューにびっくりしたり、立ち並ぶ楽器屋さんの多さに当時もそうだったのかと考えたり。
当地に出向くのはささやかな楽しみです。

投稿: | 2010年1月16日 (土) 11時34分

○○さん、
御茶ノ水で楽器屋さんが並んでいるのは壮観ですね。僕も付近を久しぶりに歩いて、明大の建物群が立派になっているのには驚きでした。
次回はぜひ、さらに坂を下って神保町の古書街に寄り道をしてからお帰り下さい。

投稿: YASU47 | 2010年1月16日 (土) 12時02分

すみません。名無しでした(笑

投稿: carry | 2010年1月16日 (土) 15時58分

わー
久しぶりに 行きたくなりました!

ボンディさんは 隣りの漫画やから
覗いただけでしたから
次 入ろうと思います

お腹もすきました笑

投稿: | 2010年1月17日 (日) 12時30分

・・名前 忘れました

投稿: lovebabo | 2010年1月17日 (日) 12時31分

最近、名無し感染が蔓延中(^^;)?

lovebaboさん、
やはりボンディは有名なのですね。漫画店を通り抜けるか、裏階段を上るか、いずれにせよそこを目的地としないと辿り着けませんね。

投稿: YASU47 | 2010年1月17日 (日) 17時17分

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