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2008年6月 8日 (日)

FoE Japanによる環境活動

FoE (Friends of the Earth) Japan100万人以上の会員を有するFoE Internationalの一員として1980年から活動を続けている環境NGONPO法人)です。日本においては約600名とかなり少ない会員(サポーター)数ですが、スタッフを中心としたその活動範囲は極めて多岐にわたっています。

今日(6月7日)は、そのFoE Japanの年度総会に参加してきました。この環境NGOの特徴はとりわけ地球環境の問題を国際的視点から一般市民のみならず企業や政府機関に対しても働きかけを継続していることです。他の環境NGOと協力しながら政府機関との協議の場も多く設けています。2007年度の主な活動分野を挙げてみますと以下のようになります。

1.  森林プログラム

2.  砂漠緑化プロジェクト

3.  ロシアタイガプロジェクト

4.  気候変動とエネルギープログラム

5.  くらしとまちづくりプログラム

6.  開発金融と環境プログラム

これらのいずれのプログラムにおいても会員参加型の現地調査や学習に加えて、関係省庁や企業への政策提言を活動のひとつに据えており、現実を見据えた実効性のある解決案を模索しています。私にとってはこれまで携わってきた仕事柄、6番目のプログラムの中の一課題である化石燃料開発プロジェクトが環境や気候変動に与える影響がとても気になるところです。

今年度は洞爺湖でのG8サミットを目前にして各国が地球温暖化問題で足並みを揃えることが出来るかどうかが問われています。昨年のIPCC4次報告書では2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を50%以上削減せねば地球は壊滅的な打撃を受けることを警告しています。G8サミットにおいては圧倒的な経済活動によって気候変動現象を引き起こしてきた先進諸国の責任と行動が大きく問われています。予想される洪水、水不足、感染症の拡大等によってまず被害を受けるのは発展途上国の人々であることも忘れてはならないでしょう。先進国における規制の強化と排出の削減(炭素税の導入も含め)に加え、途上国被害の緩和政策も重要です。

地球温暖化の問題は理解に一定程度の努力を必要とすると共に、掴みどころの範囲が広く、また実に実践の難しい課題です。でも、ひとり一人は「微力ではあるけど無力ではない」ことを旨としてこの問題に向き合っていこうと思います。

FoE Japanの活動は以下のWeb Siteで詳しく紹介されています(左のロゴからもリンクされています)。

http://www.foejapan.org/

皆さんもそれぞれに更なる一歩を踏み出してみては如何でしょうか。

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