« イージス艦「あたご」の事故 | トップページ | 中世都市『ブハラ』から »

2008年3月 4日 (火)

クラシク専門局・『OTTAVA』

80304ottava2 最近、深夜にはTBSによるデジタル・クラシック音楽専門局、OTTAVAからのライブ放送を流しながらPCに向かうことが多くなりました。

http://ottava.jp/index1.html

すでに多くのクラシックファンの方々が利用されていると思いますが、実は僕の場合は雑誌MOSTLY CLASSICの今月号で初めて知った次第です。それまで、PCで流すクラシック番組といえば、もっぱらiTunesメニューによる「ラジオ」でしたが、音質に圧倒的な差があります。しかも選曲と10名のプレゼンターたちのセンスの良さに惹かれます。

曲目は幅広いジャンルから選ばれています。一曲への割り当て時間が短く、交響曲や協奏曲はその一部の楽章しか採り上げられないのが時として不満ですが、全曲を聴きたくなったらCDに切り替えれば良いのです。

音源はNAXOSが中心です。スター演奏家はいませんが、簡単な曲目の説明と演奏者名が表示されるのが嬉しいです。初めて耳にする曲も多く、新しい音楽や演奏家との出会いを楽しむことが出来ます。今、この瞬間もグリークの「抒情組曲」を流しながらキーボードを叩いています。

メニューから過去の番組を「ON DEMAND」で呼び出したり、「PODCAST」でPCに取り込んだり、オリジナル音源をダウンロード購入することも可能ですが、この番組は良質の音楽を「流す」ことに最大の持ち味がある以上、そのままライブストリーミングを楽しむのが一番のようです。

曲がプッチーニの「歌に生き、愛に生き」に替わっています。今夜は今しばらく、このままOTTAVAからの音楽を流しながらあちこちのblogにお邪魔することにしましょう。80304ottava

|

« イージス艦「あたご」の事故 | トップページ | 中世都市『ブハラ』から »

コメント

yasu47さま お早うございます

良いサイトを教えていただきました
良さそうですね~
どうしても、聴くものが偏ってしまいますので
こういうサイトは便利だなって思っています

「自●隊」は「●守●」と名前を変えてほしいなって思っている今日この頃です、爆~

ミ(`w´)彡 

投稿: rudolf2006 | 2008年3月 5日 (水) 08時18分

rudolfさん、
仰られるように、ジャンルに偏らず、音楽とのいろいろな新しい出会いがあるのが嬉しいですね。
今、流れているのはシンディングの「春のささやき」という透明な雰囲気の合唱曲です。ノルウェーの作曲家だそうです。全く知りませんでした。

投稿: YASU47 | 2008年3月 5日 (水) 21時16分

なんだかオモーイ気持ちで起き上がって、こちらを拝見して、早速お試し。

いいですねえ!

こういうのお見つけになるのは、いつもながら、さすがですねえ!

ありがとうございました!

投稿: ken | 2008年3月 9日 (日) 10時03分

kenさん、
喜んでいただけて嬉しいです。曲が細切れにされているので、軽く「流す」という使い方になりますが、新しい曲との出会いが新鮮です。番組の造りにとても良心的で丁寧なものを感じます。

投稿: YASU47 | 2008年3月 9日 (日) 21時41分

さっそく、凝ってしまっています!

投稿: ken | 2008年3月10日 (月) 21時14分

kenさんのように音楽への深い造詣をお持ちの方にも気に入っていただけるとは・・・。

投稿: YASU47 | 2008年3月10日 (月) 22時23分

みんな様、こんにちは。
私は台湾からの店、閔ちゃんのクラシク音楽世界です。
台湾の楽天でHPを開きました。
http://classical-music.shop.rakuten.tw/
今日から日本へも販売できます。
どういうふうに買うのは下記ご参考ください。
http://www.rakuten.com.tw/event/overseasale/
運賃について、一番安いのは525元で、日本円に換えれば1500円くらいです。一番高くても920元で、日本円だと、3000円くらいです。
下記ご参考ください。
http://classical-music.shop.rakuten.tw/payment/

ご遠慮なく、ご気楽にご覧ください。
(海外のお客様には5%の税金を払い戻します。)

投稿: MIN | 2009年5月30日 (土) 23時07分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クラシク専門局・『OTTAVA』:

« イージス艦「あたご」の事故 | トップページ | 中世都市『ブハラ』から »