映画『ナイト・ミュージアム』
これぞB級(失礼!)SF娯楽大作という映画を見ました。最近の映画には疎いので、監督や出演者たち(ロビン・ウィリアムス以外の)に関する知識はありませんが、頭の中を空っぽにして大いに笑える作品は楽しいですね。まず、ティラノザウルスの化石が無邪気にボールならぬ骨投げ遊びをせがみ、モアイ像の好みが風船ガムというところで笑いのツボを掴み取ります。いかにもハリウッド作品らしく、コメディ要素としては大雑把なところも多く、恐竜時代から古代、中世、近世に至る歴史上の人物たちがオンパレードというごった煮作品です。一歩間違えれば単なるドタバタ劇の駄作になるところを、とことん楽天的な作りで痛快な作品となりました。余計な理屈は忘れて楽しむが勝ちです。
SFXを多用したコメディとしては、古くは「グレムリン」「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」「ゴーストバスターズ」から「マスク」「MIB」などが思い浮かびますが、僕の最も気に入っているのは、「マーズ・アタック」でしょうか。J・ニコルソン、G・クロース、M・J・フォックスといった名優たちを揃えながらも、意図的にB級的な作りを行ったSFブラック・コメディの大傑作でした。
今回の「ナイト・ミュージアム」にはそのような毒はなく、とことん善良な意図をもって作られています。物足りなさは若干残りますが、楽しければ善しとしましょう。
尚、映画の予告編と詳しい紹介はココです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。


コメント