« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

2006年3月29日 (水)

スポーツ界、気になる人たち

WBCから1週間が過ぎ、プロ野球界は早くもペナントレース色に染まっています。シーズン開幕前のWBC開催にも拘らず怪我人が出なかったことが何よりです。

そこで、気になる今週のスポーツ界、

  

<ボブ・デービッドソン審判員>

WBCを盛り上げた功労者のひとり、ボブ・デービッドソン審判員はかって、れっきとしたメジャー審判員でしたが1999年の争議の際に職を賭して闘い、そして敗れたとのことです。その後は苦難の道を経て、ようやく今回、メジャー再復帰のチャンスを得ましたが誤審騒動では米国マスコミからも揶揄される始末。何となく復帰を応援したくなるガンコ親父ですが・・・。

  

<イチロー>

彼はマリナーズの中でこの数年、監督との確執も含めてあまりにも浮いた存在でした。チームワークに飢えていた彼のWBCでの奮発が一種の「ガス抜き」として良い方向に作用するのか、あるいは一層のギャップに更に孤立を深めてしまうのでしょうか?周りの4割への期待を前向きなプレッシャーとして受け止めて挑戦することの出来る、偉大なプロフェッショナルとしての真価が問われています。

  

<柳沢敦>

鹿島アントラーズの柳沢選手が前節の試合で足の甲を骨折してしまいました。ドイツWC杯での活躍を期待していただけに残念です。これから復帰に最大限の努力を払うのでしょうが、もし出場不可の場合、FWへの一枠が誰に与えられるのかも興味津々です。素早い位置取りの佐藤寿人?運動量の豊富な巻誠一郎?それともゴールへの執念の強さで大久保嘉人?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月25日 (土)

チューリップ(その5)

ひとつが花を咲かせました。でも、チューリップにしては茎が短く、花弁も最初から開ききっています。これがオランダ原産のチューリップ?60325b

ネットで調べたところによると品種は世界で5600種にも及び、早生種は草丈も低いということです(それにしても低い・・・)。せっかく咲かした花ですから愛でてあげましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月20日 (月)

イラク侵攻3周年

今日(3月20日)で米英軍によるイラク侵攻以来3年が経ちました。イラク暫定政府のアラウィ首相は19日、BBCによるインタビューで「イラクは内戦状態にある」と明言しましたが、米国のチェイニー副大統領は「イラク国内の大半は治安上大きな問題はない」と否定しています。侵攻以来3年を経たにも拘わらず、毎日のように残存武装勢力による米軍への襲撃、米軍による報復、宗派間の衝突、爆弾テロ、が起こる中で、すでに死者総計はイラク人3万人以上、米軍2千人以上にのぼっています。この事態を「内戦ではない」と言い切るブッシュ政権はいまだに誤った戦争を正当化しているのみならず、自国民と世界中の人々を欺き続けていると言わざるをえません。

尚、死者数については、12月のブッシュ大統領演説によると3万人前後、NGO”Iraq Body Count"によると本日現在、33,679-37,795名の間となっています。bodycount "Iraq Body Count"では侵攻以来の毎月の死者数も表示されており、それによれば、2年目、3年目と年を追う毎に犠牲者は増加しています(右表)。

翻って、アメリカに追随することだけを目的とした自衛隊の派遣もすでに2年を越えています。「復興支援」との名目ですが、実際に復興に果たした役割と、それに費やしたコストはどのくらいのものだったのでしょうか?人件費、滞在費、キャンプ建設・維持費、資材費、輸送費、補給費、後方間接費、期間中の船舶、飛行機、車両の減価償却費等々を加算すると投入した税金は数百億円?それとも千億を越えるのでしょうか?一方、成果といえば、僅かな飲料水の生産(単価がどのくらいになるか知りたいものです。恐らく、高級ワインの一滴に相当するのでは?)、学校や道路の補修、医療機材の寄贈等々のようです。政府や自衛隊のイラク活動広報サイトを見ても、いかにも作り物の笑顔に満ちた宣伝用写真類が載せられているだけで実態は不明です。「自己責任」の名のもとに、報道関係者を締め出した密室状態といえます。共同通信の報道によれば、この一年半にイラクからの帰国自衛隊員の中から3名の自殺者が出たということです。灼熱の「密室」の中で一体、何が起こっているのでしょうか?

憲法9条を改悪し、自衛隊を「軍」として改変しようという動きがあります。米軍管理下のアルグレイブ刑務所での虐待事件は記憶に新しい出来事です。それがほんの氷山の一角であることは誰もが簡単に想像出来ます。米国大統領自らが「正義の戦争」であることと「反抗者の抹殺」を公言してはばからないのですから、他国の住民の中に鎖を解いた狂犬集団を放ったも同様です。かって、日本軍が朝鮮半島や中国にて行なった行為と同様、郷里では家族思いで善良な市民が軍隊という組織の中では凶暴化してしまうのです。「軍隊化」するというのはそういうことなのです。9条の改悪というのは戦争加担への道を開くことのみならず、そこに存在する隊員の人間性をも奪うことに他ならないと考えます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年3月19日 (日)

水の翼

「無伴奏」に続いて小池真理子さんの仙台を舞台にした「水の翼」を読みました。木口木版の世界は興味深く、またその描写も丁寧だったのですが、総合的には瑞々しい青春小説としての「無伴奏」の方に軍配が挙がります。物語の最後で主人公の東吾がテロ行為に走るという唐突な結末にも納得がいきません。彼は政治的行為から最も遠い世界で生きてきた筈です。aquawing

 

物語に登場する高級和菓子屋「賣茶翁」はその時代から名前を知られていましたが貧乏学生だった僕らにはとても敷居をまたぐことは出来ず、和室で抹茶と和菓子を注文したのは卒業後、しばらく後のことでした。喫茶「Lips」というのは実在したのかどうか記憶にありません。工学部の僕らにとって片平キャンパス地区はあまり縁のない地域でした。

「無伴奏」と「水の翼」を通じて小池真理子さんの1969-1970年の頃の仙台への思い入れには多いに共感を得ることが出来ました。この時代、恐らくはどこの地方都市もそうであったように、その地域独特の空気というものが存在していました。仙台においても、一番丁、片平、霊屋、川内、広瀬川沿い、青葉城跡といった地域は仙台にしか在り得ない風景と佇まいを持っていました。加えて、小説にも登場する「無伴奏」「賣茶翁」といった一部の常連によって支えられたユニークな店の存在がありました。尚、当時、牛タンは特に仙台名物ではなく、学生達が好んでコンパを行っていたのはもっぱら「とんちゃん」と呼ばれた安い牛モツ屋でした。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年3月17日 (金)

馬酔木

桜の開花を目前に控えるも未だ天候不安定なこの季節、馬酔木の花があちこちで一足早い春の訪れを告げています。Ashibi 写真は通勤路の道路脇で見つけたものです。この花は万葉の時代から歌に詠まれ親しまれてきました。奈良公園脇の馬酔木の森では白い花をつけていたように記憶していますが、関東地方ではピンク色が多いのでしょうか?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月14日 (火)

タッチアップ

WBC(World Baseball Classic)の開催にはこれまでほとんど興味を持てないでいました。旧態然たる日本プロ野球界の自浄改革抜きの人気回復策、この時期に選手たちをフル稼働させることによる故障の恐れ、アジアにおける日本野球界の驕り、過度の愛国心高揚によるメダル至上主義といったことへの抵抗感故でしょう。

その日本チームが予選2次リーグの初戦でアメリカチームと対決し、緊迫した試合を見せてくれました。西岡、川崎らの溌剌としたプレーはプロ野球界の将来に明るい展望を与えてくれます。WBC
さて、その西岡のタッチアッププレーへの覆し判定は明らかに主審のミスでした。技術的な問題は別として、そもそも国際試合に利害国の審判をあてがうことに何の疑問を抱かない点だけも、(アメリカの審判=世界の審判)という国際感覚の欠如の現れです。恐らく、この主審は善意と愛国心に満ちた正直者でノー天気の典型的なアメリカ人で、実は3-3の緊迫した展開に誰よりもやきもきしていたのかもしれません。外野からの送球も大きく外れ、失望のどん底に沈んでいた時、マルティネス監督からのアピールに思わずとびついてしまったというのが僕の憶測(かなりの(^^;))です。

アメリカには、こういった善意の愛国者の実に多いこと!仕事で付き合いのあるアメリカの友人たちはさすがに国際感覚に優れていますが(少なくとも僕らの前では)、信心深く、親切で、善意に満ちた大多数のアメリカ国民は(アメリカの正義=国際的な正義)であることに何の疑問も抱きません。イラク侵攻3周年を迎えようとして、さすがに、国民の一部はブッシュの誤りと欺瞞に懐疑を抱いていますが、まだイラクからの即時撤収を迫るほどの大きな世論とはなっていません。同情心はあるももの、イラクやイスラムの人々の立場に立って困難さを思いやる想像力には決定的に欠けています。善意と無知が引き起こしている侵略と殺戮に比べれば、タッチアップの誤審など、どうでもよい出来事なのですが、「アメリカ的善意」による解決がアメリカ自身の墓穴を次第に掘っていることに気づくには、アメリカ人の大多数はまだまだ豊か過ぎるようです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月11日 (土)

チューリップ(その4)

鉢植えの球根は二つとも芽を出していますが形状がかなり異なります。これって正常な育ち方?ちょっと心配です。60311

 

今日行われたJリーグ第2節で、鹿島アントラーズは自慢のパス回しの出所を抑えられ、0-3で横浜Fマリノスに惨敗してしまいました。松田、中沢ら横浜守備陣の勝利です。尚、J2では湘南2-1東京V

 

今年の冬は寒い日が続いていたので、もう半月もすると桜の季節になるというのが信じられません。そろそろコートを脱ぎ捨てたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 5日 (日)

Jリーグ開幕!

昨日のG大阪・浦和戦を皮切りに今シーズンのJリーグが開幕しました。最終節までもつれこんだ昨年同様の白熱した展開を期待したいものです。ヨーロッパ帰りの小野(浦和)や柳沢(鹿島)がどのような活躍をするのかも興味深いです。柳沢は今日の試合で早速ハットトリックを達成しました。慣れ親しんだかってのチームメイトたちとのコミュニケーションによってセリエA時代の鬱憤を晴らしているようです。この鬱憤晴らしをワールドカップの場でも発揮してもらいたいものです。yanagisawa

 

JリーグはこれまでもTV観戦はしてきましたが、特定のチームに入れ込むということはありませんでした。地元チームというとジェフ千葉ですが、あのガムシャラな動きには見ているほうもちょっと疲れを感じてしまいます(応援に手を抜くとオシム監督に怒られそう(^^;))。もう一つの柏レイソルズは自滅の挙句、J2に降格してしまいました。

ということで今シーズンは、小笠原、柳沢、本山といったこれまで贔屓していた選手の多い鹿島アントラーズと、J2ではそろそろ昇格を目指してもらいたい湘南ベルマーレでも応援しようなかと思っています(かなりの軟弱ファン(^^;))。

ちなみに第1節は鹿島4-3広島、湘南1-1柏でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »