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2006年1月29日 (日)

チューリップ(その2)

60127b あれから2週間が経ったチューリップの芽は先端が緑色を帯びて広がってきました。毎日寒い日が続いていますが、陽の光だけはたっぷりと受けて育っています。

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2006年1月21日 (土)

雪の休日

60120snow 今日は千葉でも数センチの積雪となりました。雪に弱い南関東各地では車のスリップ事故が相次ぎ、転倒などで百人以上が病院に運ばれたとのこと。幸い、今日は土曜日。こんな日は暖かい部屋の中でぬくぬくしながらの読書に限ります。普段は出張先くらいでしか読まないミステリーですが、東野圭吾の「容疑者Xの献身」をあっという間に読了。理屈抜きに楽しめました。最近は頭の働きも鈍く、最後までトリックを見抜けませんでした。

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2006年1月19日 (木)

ロシアに大寒波襲来

今週、モスクワをはじめとするロシアの諸都市がマイナス30度を越える大寒波に襲わています。暖房設備の故障や都市機能マヒが起こり、凍死者もかなり出ているとのことです。十数年ぶりの寒波ということですが、1991年のソ連邦崩壊以来、混乱の時代を経て、今、ようやく都市の再建途上にあるモスクワでは、近代ビルや地下街が増加する一方、旧来のインフラ設備の老朽化も著しく進んでいることが容易に想像出来ます。寒波に強かった筈の大都市がこの間、いつの間にか脆弱化していることが懸念されます。

私事になりますが、約20年前、僕が仕事で西シベリアのトボルスクという古都に長期滞在していた時に経験した最低気温はマイナス43度でした。人々の営みは当たり前のように黙々を続けられていました。日照時間がやけに短く、暗闇の通勤時間、人々の着ぐるみがいっそう膨れ上がっているのが印象的でした。一点の濁りもない大雪原、光り輝くダイヤモンドダストの美しさは格別です。以来、ロシアの冬には特別の思い入れを抱くようになりました。 tobolsk

尚、トボルスク滞在記録は本館の以下のURLにありますので、お暇な時にお訪ね下さい。

http://www.d1.dion.ne.jp/~kawaiys/sub3.htm

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2006年1月15日 (日)

チューリップの芽が出ました

60115 今日、暖かい日差しに誘われたように、ベランダの鉢植えからチューリップの芽が顔を出していました。これは、昨年の秋にオランダからの訪問者がお土産に本国から持参してくれた球根で、約一月前に植えたものだったのです。花鳥風月の世界には全く縁がなく、とりわけ草花の名前を覚えることを最も苦手としている僕なのですが、折角、貰った球根ですから家内に頼んで(自分でやれよなぁ・・・)鉢植えに植えてもらった次第でした。

で、こうして実際に芽が出てみると嬉しくなるものですね。一体どんな色の花を咲かすのだろう?何だか小学生みたいな気分です。

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2006年1月13日 (金)

アンナ・ネトレプコ(その2)

先にNHKで放映されたザルツブルグ音楽祭の「椿姫」プロダクションに関しては、演出とネトレプコの評価について賛否両論があるようです。僕自身はこのような斬新な舞台と出演者のパフォーマンスをとても楽しむことが出来ました。一見奇をてらったような演出にも見えますが、ドイツ・オーストリア系の劇場ではそれほど驚くにあたりませんし、またネトレプコがこうした革新を超えた商業主義的なプロダクションに取り込まれることも是とします。どこのレーベルもこのような逸材を放っておく訳がありませんよね。

その意味で、昨年のDVD「ザ・ウーマン、ザ・ヴォイス」によるオペラアリアのビデオクリップ化というロック界顔負けの初試みも、ネトレプコあってこそ実現したものでしょう。このアルバムは保守的なオペラ愛好家からは受け入れられることはないでしょうが、クラシック界からポップス界への新しい挑戦とも受け取ることが出来ます。単なるスター主義に躍らされるのではなく、先駆者としてのネトレプコを応援したいと思います。

AN3 理屈は別としても、DVD「ザ・ウーマン、ザ・ヴォイス」は見事な出来栄えです。ウィーン・フィルをバックにした贅沢な音作りと考え抜かれた演出による斬新な映像作りとなっています。とりわけ、「ファウスト(グノー)」、「ドン・ジョヴァンニ(モーツァルト)」、「夢遊病の女(ベルリーニ)」からの各アリアはビデオクリップとしても完璧な作品だと思います。ボーナスのインタビューでは気さくで現代的なネトレプコを知ることが出来ます。それにしても、シャラポワといい、ネトレプコといい、最近の国際的に活躍する若いロシア人女性たちは英語が上手ですね。

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2006年1月 9日 (月)

9条守ろう!ブロガーズ・リンク

左のサイドコラムに「Never Change 9」のバナーが貼られたことにお気づきでしょうか?これは、昨年12月に開設された「9条守ろう!ブロガーズ・リンク」への賛同表明です。

このリンクは2004年6月10日に発足アピールがなされた「九条の会」の趣旨に基づき、インターネットを通じて平和憲法を守るべく情報発信、交流、討論を積み重ねていこうというものです。

尚、九条の会のOfficial Siteは以下です

http://www.9-jo.jp/

私自身は昨今の憲法改定へ向けた一連の流れに大きな懸念を抱いています。団塊の世代の一人として、これまで守り続けてきた平和憲法を次の世代へ引き継ぐ責任を感じています。イラク派遣のような間違った戦争と侵略への加担には反対です。テロの根絶は正義という名前の一方的な暴力によってではなく、社会的不公正や差別、貧困への戦いを通じてこそ達成されると考えます。今、周りを見渡して存在するそれらへの関心を自ら呼び起こしながら今後も発言を続けていこうと思います。

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アンナ・ネトレプコ

正月に録画しておいた、2005年ザルツブルグ音楽祭の映像(NHKのBSハイビジョン)を観ました。

netrepko2 これは前売り券が発売と同時に完売されたことや、ザルツブルグの街が主役のソプラノ、アンナ・ネトレプコのポスターで埋め尽くされたことでも評判となったヴェルディ「椿姫」プログラムです。

僕にとってネトレプコは決して嫌いな歌手ではなく、それどころか、彼女のDVD「ザ・ウーマン、ザ・ヴォイス」やアリア集のCDが発売されると真っ先に買いに行ったものです。彼女の美貌と歌唱に惹かれないオペラ・ファンは存在しないでしょう。しかし、このザルツブルグの演出はネトレプコを引き立てることだけに徹底しています。

この舞台は伝統的な「椿姫」ではありません。ウィーンフィルの素晴らしい響きも、ウィーン国立合唱団も、T・ハンプソン(Br)のような共演者たちさえもがネトレプコのためにだけ用意されたような演出です。衣装やシンプルな装置もただ彼女をひき立てることだけを目的にしています。そして、それにしっかりと応えることが出来たネトレプコも凄いものです。歌唱面では余計な冒険は避けつつも、持って生まれたスター性と役柄への集中力で緊張感に満ちた感動的な舞台を作り上げています。
若くして頂点に
登りつめてしまったようなネトレプコの今後に注目です。

尚、「椿姫」他の市販DVDについて簡単な感想集を以下のHP(本ブログの本館)に載せていますので、お時間がありましたらお立ち寄り下さい。

http://www.d1.dion.ne.jp/~kawaiys/sub38.htm

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2006年1月 7日 (土)

ロシアとウクライナ

のっけっから固い話題となりますが・・・。

新年早々の天然ガス価格をめぐるロシアとウクライナの対立は、ロシアによるガス供給停止という荒療治の余波を受けたヨーロッパ諸国の介入もあって急転直下、当面の収束に至りました。しかしながら火種は燻ぶったままであり、再度の抗争が予想されます。

今回の事件は、ヨローッパ諸国のロシアへのエネルギー依存度の高さと旧ソ連邦諸国間の軋轢の深さというものを再認識させるという意味でとても興味深いものでした。

ロシアへのエネルギー依存

例えば、ドイツにおいてはエネルギーの約33%をロシアに依存しているとのことです。今回の事件の結果、安全保障の見地から、ヨーロッパ諸国による中東や北アフリカからのLNG輸入計画やロシアを経由しない中央アジアからの輸入計画に弾みがつくことは容易に予想されます。日本にとっても2008年からの供給が予定されているサハリン2プロジェクトからのLNGに続く、サハリン、東シベリアからのパイプラインを通じたガス、石油輸入計画の見直し機運が高まるであろうことは必至です。長い目で見た場合、今回のロシアによる強行処置は裏目に出たように思います。

旧ソ連諸国間の軋轢

ロシアとウクライナはソ連時代の友邦というだけでなく、民族、歴史、言語、文化の諸点において双生児のような関係でした(ロシアのルーツがそもそもウクライナのキエフ公国にあり)。それが、ソ連邦の崩壊と共に、脱ロシア・入欧を目指すウクライナとかっての盟主に固執するロシアとの距離が次第に遠去かり、昨年のユーシェンコ大大統領の登場により両国の亀裂は決定的となりました。しかしながら、ウクライナ国内の保守派(ロシア派)の勢力はまだまだ根強く、今後の展開は予断を許しません。

また、今回の事件で浮かび上がったのは、やはり旧ソ連邦の構成国であり、安価なエネルギー供給国としての中央アジア諸国の存在です。その政治安定性も含めて、この地域の動向が大きく鍵を握っています。

これからの社会

今回の出来事を通じて、エネルギー消費というものを再考させられました。今は「資源バブル」とも言われています。一昨年以来の異常ともいえる原油高(本日、67$/バーレル)にも拘わらず、各国では膨大な量の生産と消費のサイクルが続いています。おりしも人口減少に向かう日本、地球の温暖化を加速し、限りある化石燃料を使い続けてきた消費サイクルに少しでも歯止めがかかればと思います。車、エアコン、TV、ネオンに囲まれた生活からの脱却は簡単ではありませんが、国家によってエネルギーの元栓を閉鎖された今回の出来事を教訓に出来ればと考えます。併せて、エネルギーの争奪を理由とする戦争や紛争に歯止めがかかることを願うばかりです。

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2006年1月 6日 (金)

このブログについて

当ブログのルールは以下です。特別なことはありません。自らもブロガーとしてのマナーを守っていきたいと思っています。

(1) 当ブログの記述や写真(一部、メディアからの転載もあり)は転載自由ですが、もし掲載される場合はその旨をメールで一言お知らせ下さると嬉しいです。

(2) リンク、TB、コメントは大歓迎です。リンク、TBの場合はやはり一言戴けると嬉しいです。無言TBの場合は無言でお返しするか、無視する場合がありますことをご承知おき下さい。

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宜しくご理解下さい。

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ブログの開始

ブログの開始です!

今年、2006年はモーツァルト生誕250年ということだそうです

ということで、タイトルはモーツァルトの数ある作品の中でも、最も愛すべきオペラ「コジ・ファン・トゥッテ(女は皆こうしたもの)」から拝借することにしました。この作品の台本内容からすれば、パクリという不謹慎も多少は許されようというものでしょう。もっとも、内容についてはモーツァルトの音楽の感動と偉大さの足元にも及ばないことは自明であり、私の場合はサブタイトルでもある「おじさん色」を全面的に打ち出したいと思います。

尚、このブログは個人ホームページ「海外プロジェクトと共に」URLは下記)のいわば別館であり、日々の雑感やトピックスを不定期的に(続きさえすれば・・・)書き溜めていこうというものです。プロフィール等は本館に記載しておりますのでどうぞお越し下さい。

http://www.d1.dion.ne.jp/~kawaiys

では、本館共々宜しくお願い致します。

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